28日準決勝 東日大昌平×ふたば未来 聖光学院×学法石川 秋季高校野球福島県大会
第76回秋季東北地区高校野球福島県大会の準決勝は28日、会津若松市のあいづ球場で行われる。午前9時30分開始の第1試合は東日大昌平とふたば未来、正午からの第2試合は聖光学院と学法石川が対戦する。 4年ぶりの優勝を目指す東日大昌平は主戦伊奈蓮樹を中心に投手陣が安定し、4校中、最少の3失点。4番井上陽翔は8安打8打点と当たっている。初めて準決勝に進んだ、ふたば未来は接戦での勝負強さが光る。主戦井堀陽弥が全3試合に登板し、19回⅔を2失点と奮戦している。 4連覇を狙う聖光学院はチーム打率5割6分9厘、36得点は4強のうちトップで、3試合全てでコールド勝ちと打線が活発だ。ここまで無失策と守備も安定している。学法石川はノーシードから勝ち進んだ。今春のセンバツ出場の原動力となった主戦の左腕佐藤翼、4番・捕手の主将大栄利哉のバッテリーを中心に投打ともまとまりがある。 決勝と3位決定戦は29日、同球場で行う。上位3校は10月12日から19日まで、いわき市のヨークいわきスタジアム(いわきグリーンスタジアム)と福島市の県営あづま球場で行われる東北大会に出場する。