「史上最高の選手」スキージャンプ・高梨沙羅が3シーズンぶりV
◇FISスキージャンプ・サマーグランプリ第2戦(現地時間8月14日、フランス・クーシュベル) 笑顔を見せる高梨沙羅選手 17日間にわたる、五輪の熱い戦いが行われたフランスの地で、14日におこなわれたのは、スキージャンプのサマーグランプリ。日本のエース・高梨沙羅選手が3シーズンぶりの優勝を果たしました。 スキージャンプは冬だけのスポーツと思われがちですが、実は夏にもジャンプの大会が開催されており、選手たちは8月から10月にかけ、ヨーロッパ各地を転戦しています。 前日の第1戦では2位と、シーズン初戦から表彰台に上がった高梨選手。 この日は1回目に122.5mを飛び2位につけると、2回目にヒルサイズと同じ132mのビッグジャンプで合計250.3点をマーク。3シーズンぶりの優勝を手にしました。 高梨選手は現在、サマーグランプリの総合成績でもトップに立っており、FISの公式SNSも「高梨沙羅選手は間違いなく史上最高の選手」と称賛しています。