「ツール・ド・佐伯」景観とグルメ楽しみ快走 県内外や台湾から1320人エントリー
第33回九州チャレンジサイクリング県大会「ツール・ド・佐伯」が20日、大分県の佐伯市総合運動公園を発着するコースであった。40キロから190キロの5コースに県内外、台湾から1320人がエントリー。美しい海・山・川の景観と歴史、地元グルメを楽しんだ。 午前8時、距離の長いコースから順番にスタート。海沿いや山中の道を力走し、沿道からの声援を受けてゴールを目指した。空の公園(米水津)や鶴御埼灯台(鶴見)、大水車(本匠)、大入島食彩館などに設けられたエイドステーションでは、アジのまる寿司(ずし)、ごまだしうどんといった地元グルメを堪能した。 友人と参加した会社員伊藤澄尚さん(50)=北九州市=は「空の公園から見る海は絶景だった。地元の方のもてなしが温かく、佐伯の料理もおいしい。とても満足できた」と話した。