<吉高由里子>「光る君へ」は「本当に宝物」 残り2話「最後まで見守って」 “道長”柄本佑は日焼けした顔で ファン感謝祭
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」のファン感謝祭が12月2日、NHKホール(東京都渋谷区)で行われ、主人公・まひろ(紫式部)役の吉高さん、道長役の柄本佑さんらが登場した。 【写真特集】あと2回で終わるのが寂しいと語る吉高由里子 柄本佑は日焼けした顔で! 町田啓太、塩野瑛久、見上愛も
ドラマは残すところあと2回。吉高さんは、「寂しいですけれど、寂しくなるくらいいとおしい作品になったんだなと思ったら本当に宝物です。あと2話、最後まで見守ってください」と呼びかけた。柄本さんは短髪に日に焼けた姿で登場。「とある島で焼いてきました」と話していた。
イベントには吉高さん、柄本さんのほか、公任役の町田啓太さん、一条天皇役の塩野瑛久さん、彰子役の見上愛さんも登場。司会はききょう(清少納言)役のファーストサマーウイカさんと、斉信役の「はんにゃ」金田哲さんが務めた。
ステージ上では、「もう一度見たい名場面ベスト10」のランキングを紹介しながら、撮影時のエピソードを語り合うなどしてドラマを振り返った。今回のイベントの模様は、12月14日午後3時5~50分に総合で放送される。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。