2025年度前期の朝ドラ『あんぱん』で二宮和也が北村匠海の父親役に、SNS上では「ニノ朝ドラ」がトレンド入り
女優・今田美桜がヒロインを務める、2025年度前期に放送予定の連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。その新たな出演者として二宮和也が発表され、北村匠海演じるヒロインの夫・柳井嵩(やない・たかし)の父を演じることが明かされた。 【写真】松嶋菜々子ら5名、第5弾で発表された出演者 今作は、国民的キャラクター『アンパンマン』を生み出した高知出身の漫画家・やなせたかし氏と、その妻・小松暢(こまつ・のぶ)さんをモデルとし、激動の時代をともに歩む夫婦の人生が描かれていく物語。主人公・朝田のぶ役を今田美桜、その夫となる柳井嵩役を北村匠海が演じることが決定している。 その第5弾出演者発表として、8月1日にNHKドラマの公式X(旧ツイッター)にて新たに明かされたのは、嵩の家族や親族として物語に大きく関わっていく「柳井家の人々」を演じる追加キャスト陣。なかでも、二宮和也が嵩の父親である柳井清(やない・きよし)役を演じることにSNSでは注目が集まっており、Xでは「ニノ朝ドラ」「二宮くん」「朝ドラ出演」など、関連ワードが続々とトレンド入り。 今作で二宮演じる柳井清は、文学や絵に造詣が深く、嵩が大好きな父という役どころ。出版者を経て新聞社の特派員となるも海外赴任時代に病死、清がすでに他界しているところから物語は始まるという。 今回が連続テレビ小説初出演となる二宮は、「朝ドラ」の印象について「もっぱら、観る専門でしたが、脈々と受け継がれている大切な枠のひとつ。それぞれの時代の象徴であるというイメージです」とコメント。今作のオファーについては、「本当に驚きました。なんとなく感覚的ではありますが、あの連続テレビ小説に自分が出演できるとは考えてもいなかったので、ご期待に応えられる様、共演者の方々とふっくら柔らかい作品を作っていけたらと思います。」と意気込みを語った。 SNS上では、「ニノが朝ドラ!おめでとう」「朝ドラで父親役を演じるなんて感慨深い」など、二宮の出演を祝福するファンの声が数多く寄せられている。また、嵩の母・登美子役を松嶋菜々子、嵩にとっての「育ての父」でもある伯父・寛(ひろし)役を竹野内豊が演じることが同時に発表されており、「北村匠海のお父さんがニノで、お母さんが松嶋菜々子で伯父が竹野内豊・・・」「バチイケ家族すぎる」「どんだけ豪華で美男美女家族」と、錚々たるキャスト陣に視聴者の期待も高まっているようだ。 このほか、嵩の叔母・千代子役に戸田菜穂、嵩の弟・千尋役に中沢元紀、柳井家の女中・宇戸しん(うと・しん)役に瞳水ひまりらの出演も合わせて発表された。 連続テレビ小説『あんぱん』は、2024年初秋にクランクイン予定。