スペインのレティシア王妃がオランダを訪問 カタリナ=アマリア王女も公式晩餐会に出席
現地時間4月17日(水)、スペインのフェリペ6世国王とレティシア王妃が2日間の日程でオランダを訪問した。オランダのウィレム・アレクサンダー国王とマキシマ王妃はレセプションを開催、夜には公式晩餐会も行われた。 【写真】黒髪のクール美人!スペイン王室 レティシア王妃のビューティ遍歴
フェリペ6世国王とレティシア王妃はまず宮殿で開催された公式歓迎レセプションに出席。ウィレム・アレクサンダー国王とマキシマ王妃との4ショットを披露した。
同日夜には公式晩餐会が行われた。晩餐会にはオランダの未来の君主、カタリナ・アマリア王女の姿も。王女が国賓を招いた晩餐会に出席するのはこれが初。王女は「ルビー・ピーコック・ティアラ」を着用した。おそらくこのティアラは王女のお気に入り。2023年6月に行われたヨルダンのフセイン皇太子とラジワ妃の結婚式でもこのティアラをつけていた。
ウィレム・アレクサンダー国王は歓迎スピーチの中で王女に言及。王女は2022年秋にアムステルダム大学に進学したが安全上の理由から寮に住むことができなくなった。襲撃や誘拐の脅迫を受けたと言われているが、その脅威を逃れるためかその後一時期王女はスペインで暮らしていた。国王は「昨年事情により王女はマドリードに住み、そこからアムステルダム大学での勉強を続けることになりました。これは多くの仲間とお2人の親切な努力によって可能になったことです」とフェリペ6世国王夫妻に感謝。
「困難な時期に示された感動的な友情です。私はお2人とこれを実現させてくれたすべての人たちに心から感謝したい」。ちなみにアマリア王女はスペイン語が堪能なことで知られている。
晩餐会の翌日、両王妃は若者たちのメンタルヘルスをサポートする施設を訪問。
この施設では若者たちが若者たちのためにスポーツやカルチャーに関連するイベントを開催、サポートし合う中でメンタルウェルネスの向上を目指している。両王妃は施設を見学、若者たちと語り合った。
その後アムステルダム・スペイン映画祭に出席。