来年の書道甲子園は「墨と喝采 18祭」 キャッチコピー決定(愛媛)
四国中央市で開かれる書道パフォーマンス甲子園の運営を担う高校生ボランティアグループの第18回大会(2025年7月開催予定)に向けた初会合が8日、市内であり、大会のキャッチコピーを「墨と喝采 18祭」に決めた。 会合には、市内3高校の生徒でつくるボランティアグループ「SHiPs」のメンバー約60人が出席。一人一人が持ち寄った案を基に、6班に分かれて班ごとに一つの候補作品を選定し、集まった6作品の中から全員投票で決めた。 「墨と喝采 18祭」を推した班は、韻を踏んだ覚えやすさや、大会数と参加者に多い年齢をかけ、その上で年齢の「歳」でなく、「祭」の字をあてたとアピール。このコピーを考えた三島高校2年宮崎沙耶さん(17)は「18歳のお祭り。青春の最後に、それぞれが自分らしく祭りを楽しんでほしいという思いを込めた」と話した。
愛媛新聞社