菊池雄星獲得はアストロズ史上最高のトレードの一つ R・ジョンソンらにも匹敵 公式サイトが絶賛
大リーグ公式サイトがアストロズの菊池雄星投手（33）のトレードでの獲得は、シーズン中トレードとしては球団史上最高のもののひ一つだと報じている。 アストロズは菊池が先発した9試合すべてで勝利を収め、ア・リーグ西地区のタイトルに着実に近づいている。同サイトは比較材料として3人のレジェンドの名を挙げた。98年のランディ・ジョンソンはトレード後10勝1敗、防御率1・28、17年のジャスティン・バーランダーは5勝0敗、1・06、19年のザック・グリンキーは8勝1敗、3・02の成績を残している。 菊池は9試合で5勝0敗、防御率3.00。対戦相手の打率を.189、WHIP（与四球＋被安打率）を0.94に抑え、54イニングで68三振を奪った。アストロズ史上初めて、自身の先発した9試合すべてでチームを勝利に導いた投手となっている。菊池は「このクラブハウスの多くの人に感謝しなければなりませんが、特にピッチングコーチたちには感謝。彼らは成功するためにいくつかの修正点を教えてくれました」と語っている。
