内田裕也さんの遺志継いだニューイヤーロックフェスが今年も大みそかに開催 52回目を数え、産声上げた東京・渋谷で
歌手、内田裕也さんの遺志を継いだロックイベント「第52回 New Year Rock Festival」が大みそかに東京・渋谷ストリームホールで開催されることが決定した。 同フェスは1973年に裕也さんが「紅白だけが祭りじゃないぜ」と提唱して以降、毎年開催される最長寿年越しライブ。裕也さんが2019年に他界後も、音楽集団、カイキゲッショクとロックバンド、湾岸の羊のリーダー、HIRØ(56)が遺志を継ぎ、プロデューサーに就任。コロナ禍の20、21年も無観客配信で開催し、火をともし続けてきた。 HIRØは「いよいよ年の瀬、今年で52年目を迎えるニューイヤーロックフェスティバル(NYRF)。52年前にこの渋谷で初声を上げ、浅草、銀座などさまざまな場所で開催され続けてきました。50周年を有明(東京ガーデンシアター)で無事に迎え、昨年からまたこの渋谷に帰ってきました!」とフェスの歴史を解説。 続けて「新都市計画が進む渋谷の先端でNYRFも同様、未来につなげるべくレガシーとして、ご来場いただける全ての方達と創りあげていけたらと願っています。新しい一歩をぜひ!」と呼びかけている。 出演アーティストは後日、順次発表される。