萩原利久“空”「もう二度と今の記憶は失くしたくない」医師・風間俊介“保”に自分の思いを吐露する<たとえあなたを忘れても>
堀田真由が主演を務めるドラマ「たとえあなたを忘れても」(毎週日曜夜10:00ー10:54、テレビ朝日系)の第6話が11月26日(日)に放送される。 【写真】楽しそうに拍手をする萩原利久“空”の優しさあふれるショット ■「たとえあなたを忘れても」とは? 浅野妙子が脚本を手掛けるオリジナル作品を、堀田主演、萩原利久を相手役にドラマ化。ピアニストになる夢を失った美璃(堀田)と、記憶障害を抱えて生きる空(萩原)が奏でる切なくも美しいヒューマンラブストーリーで、大切なものを失いながらも懸命に生きる姿を描く。 ■堀田真由・萩原利久ら、登場人物の役柄を紹介 堀田が演じるのは、ピアニストになる夢にやぶれ、東京から神戸へ引っ越してきた24歳の河野美璃。また、キッチンカーを運営する、優しく穏やかな青年・青木空を萩原が演じる他、空の幼なじみ・藤川沙菜を岡田結実が、記憶障害を抱える天真らんまんな女の子・宮下茜を畑芽育が演じる。 さらに、神戸総合病院に勤務する心療内科の医師で、美璃のいとこである遠山保役として風間俊介が、空の父・青木智也と空の母・青木理佐子役として丸山智己と檀れいが出演。ほか、松井玲奈、こがけん、南北斗、加藤貴子、森香澄、馬場園梓、中村里帆、平井亜門、須藤理彩も出演する。 ■堀田真由“美璃”、ピアノへの思いを胸に舞台に立つ…第6話のあらすじ 美璃は病院でのピアノコンサートに向け準備の真っ最中。日に日に強まるプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、空の励ましを受け、美璃は自分らしいピアノを模索していく。そんな中、音信不通になっていた茜が病院に姿を現す。 記憶は戻らないものの隠された自分の過去を知ってしまった茜は、その衝撃ゆえ、黙っていた母・光恵(須藤)や保を信じられなくなっていた。思い出せない過去に怯える茜に、空は、記憶を取り戻した立場から、ある思いを語り始める。そして、美璃もまた、不安の中から見つけたピアノへの思いとともに、コンサートの舞台に立つ。 ■萩原利久“空”「またいつか記憶を失くすかもしれないってことですか」 公式ホームページの予告動画では、空が保に「またいつか記憶を失くすかもしれないってことですか」と問い掛ける。また、茜が「昔の高校生の友だちに会った」と話し、母の光恵は「忘れたらええねん。今までずっと忘れとったんやから」と語る。 一方、美璃は誰かに「病院の憩いの部屋でコンサートすることが決まりました。よかったら聴きに来てね」と伝える。そんな中、空は「もう二度と今の記憶は失くしたくないなと思います」と話す。 さらに、「医者としてできる限り君のことを助けたいと思ってる」と茜に告げる保の姿や、「コンサートやめようかなと思って」と弱音を吐く美璃の姿が見られる他、「過去を知ることを怖がらんでええよ」と語る空の姿が映し出されている。