暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで55歳の無職の女を逮捕した札幌東警察署

　21日午後、札幌市東区のアパートで、元交際相手の55歳の男性が寝ている布団に包丁を突き刺し、脅迫したとして、55歳の無職の女が逮捕されました。 暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区北23条東２丁目に住む55歳の無職の女です。 この女は、21日午後４時前、同じアパートに住む元交際相手の55歳の男性の自宅で、男性が寝ている布団に向かって包丁を突き刺し、脅迫した疑いが持たれています。 警察によりますと、事件当日、女は男性のもとを訪れていましたが、男性は体調が悪く寝ていて、女に「うるさいから帰れ」と発言。 この発言に女は逆上し、台所にあった包丁を男性が寝ている布団に突き刺したということです。 男性は「包丁で刺された」と警察に通報し、女は駆け付けた警察官によって逮捕されました。 男性は左足の親指などに切り傷を負う軽傷です。 取り調べに対し女は「やったことに間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は事件のいきさつについて調べています。