馬路村が4月23日、県内で初めて有機農業を地域ぐるみで進める「オーガニックビレッジ宣言」をしました。 馬路村山崎出村長：「馬路村はこれからも有機農業の取り組みを発展させていくことを約束いたしまして、ここにオーガニックビレッジを宣言します」 2001年から有機農法でユズを栽培している馬路村。現在190戸全てのユズ農家が有機農業に取り組んでいて、耕地面積のうち有機の割合は81%と全国1位です。 きょう23日、山崎村長は農林水産省が進める有機農業のモデル地区「オーガニックビレッジ」宣言を県内で初めて行いました。これまでに全国93市町村が取り組んでいます。 「ごっくん馬路村」などのヒット商品には有機栽培のユズが使われていることから、今後はさらに消費者に「オーガニック」をPRしていきたいとしています。