週末の広島カープ(7月26~28日)1イニング9得点&島内颯太郎 復活 森下暢仁 2年ぶり神宮登板も 坂倉将吾 復調
■7月28日(日)ヤクルト vs. 広島(神宮球場) 3戦目、カープは初回から積極的な攻撃に出ます。連打でノーアウト・3塁・1塁のチャンスを作り、打席には3番・中村貴浩 。打球はセンター前に抜ける先制タイムリー。うれしい今シーズン初打点となります。 攻め手を緩めないカープは3回、ランナー2人を置いて 坂倉将吾 。フォークを弾き返し、2点タイムリー。リードを広げます。 その後、5回ウラに同点に追いつかれますが、直後の6回表、またしても坂倉。初球のストレートを振り抜くと、打球はスタンド中段まで届く特大の一発。勝ち越しに成功します。 このまま1点差で迎えた9回ウラ、カープはマウンドに守護神・栗林を送ります。しかし、ランナー3塁・2塁とされ、2アウトまでこぎつけますが、最後の最後にフォークをとらえられ、痛恨の逆転サヨナラ負け。カープ、後半戦はくやしい負け越しスタートになりました。(ヤクルト 5X-4 広島) ◇ ◇ ◇ 石田充 アナウンサー ただ、坂倉選手の復調であったり、島内投手が戻ってきたという明るい話題もありましたから、あす(30日)からの地元6連戦、まず 玉村昇悟 投手が、いい先陣を切ってほしいと思います。
中国放送