伊方原発「乾式貯蔵施設」運用開始 5カ月遅れて来年7月に 設計見直しのため【愛媛】
伊方原発で建設中の使用済み燃料を一時保管する乾式貯蔵施設について、四国電力は12日、運用の開始時期が来年の2月から7月に5カ月間遅れると発表しました。設計の見直しが理由です。 伊方原発では、使用済み核燃料を「キャスク」と呼ばれる容器で一時保管する「乾式貯蔵施設」の建屋の建設などが進んでいます。 この状況のなか、四国電力は使用済み燃料を守るための核物質防護設備をより強固にするため設計を見直すことにし、12日に原子力規制委員会へ工事計画の変更を届け出ました。 この設計の見直しに伴い、来年2月に予定していた施設の稼働時期が、来年7月まで5カ月間遅れる見通しです。 四国電力は「引き続き安全を最優先に設置工事を進める」としています。 #愛媛県 #伊方町 #伊方原発 #原発 #使用済み #燃料 #キャスク #乾式 #貯蔵施設 #設計 #運用 #遅れ #四国電力
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