高校教師が半年で20kg減!ステージで見せた美白ビキニ姿
「下剤を大量に飲んでダイエットをする教え子たちを見て、『正しいダイエットを伝えよう!』と決意しました」。昨年、ベストボディ・ジャパンが主催するモデルジャパン関東大会でグランプリ獲得、その後日本大会にも出場した高校教師の島田泉(しまだ・いずみ/35)さん。わずか半年で誤ったダイエット、正しいダイエットの両方を経験し20kgのダイエットに成功した島田さんが語るダイエット成功の秘訣とは? 【写真】「70㎏肥満体型からここまで!?」島田泉さんの大会時の健康的ビキニ姿
毎日5000kcal摂取の日々!?
「もともと161㎝、69.9㎏の肥満体型でした。ずっと運動をしていて、高校教師になってからもソフトボール部の顧問をしていたのですが、その後書道部の顧問になってからはからっきし運動をしなくなり、どんどん太っていったんですよね(笑)」 高校教師である島田さんは、教え子たちが誤ったダイエットをするのを目の当たりにし、自身もダイエットを決意した。 「女子生徒たちが、SNSのインフルエンサーのまねをして知識もないままダイエットをしていて、下剤を大量に飲んで体調を崩す子なんかもいたりして。『正しいダイエットを教えなきゃ!』と決意し、説得力を持たせるためにもダイエットを開始しました」 決意してから、一気に食生活を変化させた。 「そんなことを言いながら、私も最初は炭水化物を抜き、大好きだったラーメンやお酒も控えてカロリーを大幅に削りました。それまでは毎日5000~6000kcalほど食べており、朝からコンビニのおにぎり5個、夜は飲みに行って〆のラーメン……という生活だったので、180度食生活を変えましたね(笑)」 「結果、3カ月で10㎏ほど体重が落ちました。ただ、筋肉も落ちているので身体にハリがなく、ぺったんこの身体になってしまったことは覚えています。そのときは2200kcalほどでダイエットをしており、ときには18時間ダイエットなども行っていました」
2500kcal食べてもきれいに痩せていくように
自己流ダイエットで約10㎏体重を落とした島田さん。その後、あるきっかけで正しいダイエット法を知ることに。 「妹の知り合いがパーソナルトレーナーを始めるタイミングで、その方に教わりに行きました。そこでたんぱく質の大事さやPFCバランスを意識することの重要さを知り、『正しいダイエット』にシフトチェンジしたんです」 「それから3、4カ月でまたまた10㎏ほど痩せました。今度は炭水化物、たんぱく質、脂質ともにバランスよく摂取し、トレーニングもしっかり行った上でのダイエットだったので、しっかり筋肉を残しながらきれいな痩せ方ができたと思います」 島田さんが筋肉を残しながらきれいに痩せることができた方法とは? 「まずは自分に合う食材を探しました。私の場合、眠さやだるさを感じるのでお米は合わなかったんですよね。でもお餅は眠くならず、トレーニング中にしっかりパワーを発揮できました。たんぱく質は魚を食べるようになってから、明らかに肌艶や髪の毛の潤いがでてきたように思います。フィッシュオイルはサプリメントで摂っていたのですが、食事から摂る方が体感がありました」 依然「食べること」は大好きな島田さん。楽しみを作り、ストレスなくダイエットを進められた。 「運動する習慣をつけるようにして、かなり動くようにはしていたので、その期間は約2500kcalほど食べても落ちていきました。加えて、食材の質を見直したこと、あとは週末にチートデイを挟んでストレス軽減、代謝がアップしたことが成功の秘訣だったと思います」