福井港に海自潜水艦、10年ぶり 幹部が市長と面会、7日一般公開
海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」(広島・呉基地)が5日、福井県坂井市の福井港に入り、同艦が所属する第5潜水隊司令の原田康平1等海佐、艦長の坂元信貴2佐らが市役所を訪れ、池田禎孝市長と面会した。福井港に潜水艦が入るのは約10年ぶり。海自への理解促進を目的に、7日に一般公開する。 面会では、池田氏が潜水艦内での過ごし方を尋ねると、原田1佐は「艦内では酸素が作れないので有酸素運動はできず、筋トレをしている」と紹介。面会後、坂元2佐は「(一般公開に)ぜひ来て理解を深めてほしい」と呼びかけた。 そうりゅうとともに多用途支援艦「ひうち」(京都・舞鶴基地)も入港した。