二宮和也、個人事務所も声明を発表「一部週刊誌等に対し、厳重に抗議」

「嵐」の二宮和也（41）の個人事務所が4日、公式サイトで写真誌にプライベート写真が掲載されたことに対し、「当社顧問弁護士とも相談の上、厳正な対応を検討して参ります」と声明を発表した。 公式サイトでは、「【お願い】タレントのプライバシーの尊重について」とのタイトルで、「【11月1日の週刊誌記事について】」と表題をつけてコメントを発表。 「二宮の活動が一般の興味関心の的となること自体は、正当性の認められる限度で理解しております」とした上で、「一部の週刊誌においては、一般人である二宮の家族の姿態を無断で撮影したり、そのプライバシーに関わる事項を取材したりするなど、到底読者の皆様の正当な興味関心事に答えるとはいえないような行為が繰り返し行われ、場合によっては家族が重大な犯罪に巻き込まれかねないことについても大変懸念しております」と指摘。 SNSの影響で「二宮に限らず、度を越えたプライバシーの公開や、それに伴う悪質な誹謗（ひぼう）中傷等が、芸能界やスポーツ界等における深刻な問題となっていることも事実です。特に、一般人である家族に関する事柄については、記事化する正当な理由は何らありません」と訴えている。 「当社としては、このような取材を行う一部週刊誌等に対し、厳重に抗議するとともに、特に悪質なものについては、当社顧問弁護士とも相談の上、厳正な対応を検討して参ります」とし、「二宮はじめタレントのプライバシー保護に関して、ご配慮をいただけますよう、何卒（なにとぞ）よろしくお願い申し上げます」と呼び掛けている。 二宮は今月2日、家族とのプライベート写真が掲載されたことについて、SNSに「環境や理由がどうあれ一般人である家族は写すのだけはやめてください」と怒りをにじませた言葉をつづり、「こういった負の感情しか生まれてこない今、個人のこの場での発言する事は良くない」としてX（旧ツイッター）の更新を休止することを発表していた。 ※写真は資料