360度カメラで大阪府庁内を駆ける「もずやん」を探そう
天球de関西 大阪府庁・正庁の間を「もずやん」が案内 THEPAGE大阪
大阪市中央区にある「大阪府庁」。1926年(大正15年)10月末に完成したその建物は壮大なもので、よく映画のロケ地としても使われている。その5階にある「正庁の間」も、大正ロマンを感じさせるデザインで魅了する。そんな場所を、大阪府広報担当副知事を務める「もずやん」に案内してもらった。 ※360度映像をスマートフォンで見る場合は「Youtubeアプリ」でご覧ください
ステンドグラスに吹き抜け天井、水・金は一般見学可
正庁の間は、年末年始の行事や人事発令などの式典に使われていたという由緒ある場所で、庁舎5~6階の2層吹き抜けの形となっている。 最近では「執務室」としても使われていたが、内装の劣化が進んだことから2011年に「竣工当時に近い姿を」ということで復元改修を実施。東窓のステンドグラスから入る光が、モダンな雰囲気を漂わせる。 また、東側の窓からは大阪城を眺めることができ、窓に近づけば城は小さく見え、離れてみると大きく見えるという錯覚の風景は、ここだからこそ楽しめるポイント。毎週水・金曜日の午前10時から午後5時まで(祝日、年末年始を除く)は、一般の利用者も見学することができる。
NMB48メンバーとPV「大阪いいもん」を周知
先日、もずやんは、この部屋でとあるプロモーションビデオを撮影。なんと、あの人気アイドルグループ「NMB48」のメンバーと一緒に「タッタカもずやん」という歌を披露したばかり。リズムに合わせて軽快な踊りを動画でみられるのも、話題を呼んでいる。 また、もずやんは「広報担当副知事」として、現在「大阪いいもん・うまいもん市」というキャンペーンを、大きな羽をバタバタさせながら一押しだと周知する。「岩おこし」や「水なす」など、大阪の名産品を知ってもらい、2月末までは全商品を4割引で販売し、地域経済の活性化を図るという。 最近では、テレビ番組での活躍も目立つもずやん。この勢いで羽ばたいて大阪の活性化を図ってほしいものだ。 ※360度映像をスマートフォンで見る場合は「Youtubeアプリ」でご覧ください