ドラッグストアとコンビニがコラボ!「健康」と「美味しさ」両立した弁当新商品を販売
山陰中央テレビ
山陰両県に展開しているドラックストアとコンビニエンスストアがコラボ、新商品の弁当を発売しました。商品開発を担当したのは、ドラックストアの管理栄養士。ターゲットは女性や高齢者。「健康」と「おいしさ」を両立させました。 11月下旬から販売されている「彩りバランス弁当」。タンパク質が豊富な「鶏の照り焼き」に、中性脂肪の低下が期待できる成分が多い「サバの塩焼き」。季節の野菜もたっぷりでますが、ご飯は控えめです。 嶋村采音アナウンサー: 枝豆にヒジキと、たくさん具材が入っています。もちもちしていてプチッとした食感もあるため、少しの量でお腹一杯になります。 ご飯は5種類の具材に腹持ちの良いもち麦を使い、満足感をキープ。20品目の食材をバランスよく使い、カロリーも抑えました。また、弁当のもち麦ご飯はおにぎりとしても販売されています。 ウェルネス管理栄養士(7年目)・安道碧さん: もっと簡単に、健康的で栄養が取れるものを販売出来ないかと考えていて。 この弁当を開発したのは、山陰両県に展開しているドラッグストア「ウェルネス」の管理栄養士。来店客との会話や店舗に併設されたクリニックでの栄養指導で聞き取った患者の悩みなどを参考に、広島に本社を置くコンビニエンスストア「ポプラ」と共同で商品開発、たどり着いたのが、女性や高齢者も食べやすい分量控えめの弁当でした。 ウェルネス管理栄養士(7年目)・安道碧さん: ドラックストアといえば昔は薬のイメージだったが、食品を目当てに買う人も増えてきた。 ウェルネスではコロナ禍を機に、ワンストップで買い物が終えられるようにと食品の品揃えを強化しました。開発の背景には薬だけでなく、食品から雑貨まで幅広い品ぞろえが求められる、そんな近年のドラックストアの役割の変化がありました。 ウェルネス管理栄養士(7年目)・安道碧さん: 今回のものが好評だったら、別のものを展開できればと。 このコラボ商品は、山陰のウェルネス約80店舗で12月下旬まで販売されます。
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