「アメ横」飲食店7割が外国人経営…中国系多く 老舗の鮮魚店は激減
■昔ながらの物販店にも目を向けてほしい
アメ横では店舗だけでなく、客層も変化。5年ほど前から外国人観光客が増え始め、今では、およそ7割にも及ぶといいます。 イスラエルからの観光客 「いい場所ですね。果物や肉、魚などいい食材であふれています」 メキシコからの観光客 「お店がたくさんあって、興味深いものが、たくさん売っています」 生魚に馴染みのない外国人観光客が増えたことで、経営を続けている鮮魚店の売り上げも減少傾向に。そのため対応策を検討中だといいます。 持丸代表取締役 「魚以外でもやろうかなと考えている。商品を焼いたりとか、食べ歩きみたいな感じにして」 戦後の闇市をルーツに、昭和、平成、令和と、時代とともに、その姿を変えてきたアメ横。千葉さんは変化を受け入れつつも、アメ横らしさを残す昔ながらの物販店にも目を向けてほしいと話します。 千葉副会長 「飲食店は欠かせなくなってるんで、それはそれでね。ただやっぱり物販の街アメ横としては、飲んで食べて観光もいいですけど、中(ガード下)に入って見てほしい。車以外、何でも売ってる街なんです。要は宝物さがしで、『なんとなく欲しい』と見に来ていただくとやっぱり見つかるんです」 (「グッド!モーニング」2024年6月15日放送分より)
テレビ朝日