『ゴジラ』を描くなら、キャンバスはダムくらい大きくないと

また黒ずんでしまう前に見に行こう。 高圧洗浄機で汚れを落とすとスカっとしますよね。世の中には『パワーウォッシュ シミュレーター』なるゲームも存在するくらい。 【全画像をみる】『ゴジラ』を描くなら、キャンバスはダムくらい大きくないと

巨大ダムにゴジラが！

佐賀県にて、こびり着いた汚れを逆手に取り、明暗を巧みに操りアートにした巨大作品が現れました。 それが岩屋川内ダムの完成50周年を記念した「ゴジラin佐賀 ダムアートプロジェクト Powered by ケルヒャー」。 佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ！」の⼀環で、11月4日から総勢7名で作業が始まり11月22日ついに完成したのです。 実施機関は短いものの、準備期間は約4ヶ月もかかったそうです。 遊び心とクリエイティヴィティーのたまものですね。ケルヒャーでこんなアートが生まれるだなんて、掃除機（正直）言ってオドロキです。

いつもより念入りに描画

こういった描画（掃除？）をする場合、従来は測量技術を使って1,000から1,500ポイントくらい目印をつけて描画するそうな。ですがゴジラは細かい箇所が多いので、約2,400ポイントになったとのこと。 間違って白く掃除しちゃうとまた黒く汚すことができないので、水圧ではなく精神的なプレッシャーもありますね。

以前のダムアートはこんな

ちなみに2008年には、栃木県の松田川ダムでこうしたダムアートも実施したとのことです。 この投稿をInstagramで見る ケルヒャー ジャパン(@karcher_japan)がシェアした投稿 高圧洗浄でアートするのは楽しそうです。完成後は達成感と共に、気分もスッキリしそうです。 Source: X, Instagram, ケルヒャー ジャパン株式会社 via くらテク, My Nintendo Store