アジアカップ最高額の国はどこだ! 代表チーム市場価値ランキング21位。最低額選手が象徴!? 南アジアの強豪
AFCアジアカップカタール2023が現地時間12日に開幕した。今大会に出場する24ヶ国の中で、最も市場価値が高いのはどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出した代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は1月14日時点
21位:インド代表 監督:イゴール・シュティマツ FIFAランキング:102位 総市場価値:653万ユーロ(約9億1420万円) 最高額選手:ラリアンズアラ・チャンテ イゴール・シュティマツ監督のもと昨年の南アジアサッカー選手権で優勝したインド代表が総市場価値653万ユーロ(約9億1420万円)で21位にランクインした。今大会のインド代表は国内リーグでプレーする選手のみで構成されている。 インド代表で最高額の市場価値を有するのが、ムンバイ・シティ所属のWGラリアンズアラ・チャンテ(35万ユーロ/約4900万円)だ。しかし、今大会では先発出場したオーストラリア代表戦とシリア代表戦で沈黙し、ウズベキスタン代表戦では出場なしに終わるなど、市場価値に見合った働きを見せることができなかった。 一方で、チーム最低金額の市場価値ながら、インド代表において象徴的な選手であるのが、スニル・チェトリ(7万5000ユーロ/約1050万円)だ。2005年のデビュー以来、インド代表として145試合出場93ゴールをあげ、同国代表歴代最多得点者となっている。チェトリは現在39歳という年齢ながら今大会全試合にキャプテンとして先発出場しており、依然としてチームの主力である。 2大会連続のAFCアジアカップ出場となったインド代表であるが、無得点でグループステージ全敗という悔しい結果で大会を終えた。南アジアの強豪として、次回大会ではリベンジを果たすことができるだろうか。
フットボールチャンネル