山崎努 食道がんで闘病 ステージ4の診断も現在回復「ドラマなどの仕事がしたい」
俳優の山崎努(88)が食道がんと診断され、約9カ月ほど闘病していたことをスポニチ本紙の取材で明かした。 昨年2月に胆のう炎の精密検査で、がんが判明。医師から「ステージ4で、生存率は10~15%」と厳しい診断を受けたという。 闘病中は口から食事ができず、おなかに小さな穴(ろう孔)を開け、カテーテルで胃に直接栄養を送る「胃ろう」で栄養を取っていたが、現在は回復。声帯を整えるリハビリの効果もあり張りのある声で「ドラマなどの仕事がしたい」と明かした。 がん告知のときの様子や医師との関係、抗がん剤の副作用などについて、10日発売の月刊誌「文芸春秋」2月号でも明かしている。