津田健次郎が『ブルーモーメント』で気象観測船船長の声を担当『ナンバMG5』の柴犬“松”役以来の水10ドラマ凱旋
山下智久主演の水10ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)の第7話(6月5日放送)で、津田健次郎が声のみで出演していることがサプライズで明かされた。 本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命懸けで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。原作は、現在「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の小沢かなによる「BLUE MOMENT」。コミックスは3巻まで発刊しており、ファンの間で映像化が強く待ち望まれてきた人気作品だ。 声のみの出演となる津田は、気象観測船の船長・保科正樹を演じる。第7話では、特命担当大臣・園部肇一(舘ひろし)が「国際防災会議」で不在中、海上竜巻に巻き込まれた気象観測船と漁船の接触事故が発生。沈没した漁船の乗組員は気象観測船に乗り移り無事だったものの、観測船も損傷しているため救助が必要とのことだった。 さらに、気象観測船からの情報では、晴原柑九朗(山下)の婚約者・園部灯(本田翼)の命を奪った5年前の集中豪雨と同等の気象現象が起こると推測された。被害を出さないためには、豪雨が降る地域をより正確に特定するべく、気象観測船にある水蒸気データを無事に持ち出す必要があった。そこで、晴原は保科と連携を取りながら救助を試みるが…。 津田がフジテレビ系連続ドラマに出演するのは、金9ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』以来、約半年ぶり。そして、声のみの出演は水10ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系/2022年)以来2年ぶりとなる。『ナンバMG5』では、愛くるしいキャラクターが話題を呼んだ主人公一家が飼っている犬・難破松(豆三郎)の声を担当したほか、特別編では本人役で出演した。 声の収録を終えた津田は「今回は声のみの出演になるが、非常に緊張感のあるドラマチックなシーンを演じさせていただいた。とても楽しかった」と振り返った。海難事故という緊迫した空気の中で流れる“キャプテン津田”の声に注目だ。
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