素晴らしいプロデビュー戦を飾った菅楓華（撮影：佐々木啓）

プロとしてのデビュー戦に臨んだ菅楓華が自身のインスタグラムを更新。トーナメントの初日に、櫻井心那とお揃いのゴルフウェアを着た2ショットを公開した。 キャップもロゴの色が違うだけ！ ここまで同じはかなりレアです【菅楓華のInstagramより】 「Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント初日にここなちゃんとお揃いコーデでした」と記した投稿に添えられた写真は、「and per se(アンパスィ)」とブランド名が赤い文字でプリントされたボーダー柄のモックネックシャツにネイビーのパンツというウェアを着て、笑顔でピースをする2ショットだった。 先月、宮崎県の日章学園高校を卒業したばかりの18歳・菅と、長崎県の長崎日大高校を卒業した20歳の櫻井。高校3年生の櫻井が優勝した「第40回九州ジュニアゴルフ選手権競技」には1年生だった菅も出場するなど、2人はジュニア時代から優勝を競いあってきたが、櫻井は自身のインスタグラムで菅のことを「同じ九州出身で、仲良しです」と記している。また菅は目標とするプロゴルファーとして櫻井の名をあげている。 櫻井もお揃いのウェアの2ショットを自身のインスタグラムに投稿しているが、菅の投稿には「またおそろしようね」とコメント。菅は「はい！！」とハートの絵文字を添えて元気よく返事をしていた。 高校3年生の菅は昨年のプロテストに一発で合格。その後に行われたファイナルQTでも新人ながら5位でフィニッシュし実力を見せたのだが、スコア誤記のため競技終了後に失格処分となり、喜びと悔しさを体験したプロのスタートとなってしまった。 本大会には主催者推薦での出場となり、本人にとっては嬉しいプロデビュー戦。最終日は強い雨のため9ホールに短縮されての開催となったが、その中でも着実にスコアを伸ばし、通算5アンダー、7位タイという最高の滑り出しを見せた。 この投稿に対しツアー参戦を心待ちにしていたファンからは、「デビュー戦で予選通過、トップ10入りは96期生で一番乗り！」「デビュー戦とは思えない落ち着きで、スターオーラがすごかったです」と、好成績でのスタートを喜ぶコメントが数多く寄せられた。また「昨日はサインありがとうございました」と応援に出かけた人からのお礼の声や、「次は優勝してください」と、さらに高い目標を望む声もあった。 菅は次の投稿で大会での応援に感謝すると同時に、次戦については「推薦を頂き地元宮崎での試合です　応援宜しくお願いします！！」と「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」に参戦することを公表した。地元でも再び実力をいかんなく発揮することを大勢のファンが願っている。