本格的な積雪のシーズンを前に一人暮らしの高齢者など雪かきが難しい世帯をサポートする除雪隊の結団式が、１１月２５日に岩手・盛岡市役所で開かれました。 盛岡市では２００５年から市の全職員で構成される除雪隊を結成しています。 除雪隊は市民の要望に合わせて、高齢者や体が不自由な人の自宅周辺や除雪機が入れない学校周辺やバス停など市内の公共性の高い場所の雪かきを手作業で行います。 ２５日の結団式では内舘茂市長から除雪隊の代表者にスコップが手渡されました。 市地域福祉課　前田麗菜さん 「安全で快適な道路環境にするため迅速に出動し、無事故で業務を遂行することを宣言します」 除雪隊は４人一組で雪かきにあたり、２０２３年度は４件の出動があったということです。 除雪隊の活動は１２月１日から２０２５年３月末までで、平日・休日問わず電話番号０１９－６０３－８００４で受け付けています。