「もう付き合っちゃえよ!」全ファンが共感した「葬送のフリーレン」ほぼカップルな2人に周囲がやきもきする件
人気アニメ「葬送のフリーレン」第17話で、フリーレンたちと旅をともにするザイン(CV:中村悠一)から飛び出した名言といえば「もう付き合っちゃえよ!」ではないだろうか。 アニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」(小学館刊)で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による漫画が原作。1000年以上生きるエルフの魔法使い・フリーレンが、かつて共に魔王を倒した勇者・ヒンメルの死をきっかけに“人を知るための旅”に出る物語だ。フリーレンたちと旅をともにするザインは、天性の才と呼べるほど高度な治癒魔法を使う僧侶。僧侶なのに酒やたばこ、ギャンブルが好きだが、年長者らしくフェルンとシュタルクのケンカを仲裁するなど、常識人なところもある。 第17話「じゃあ元気で」でもザインは、ケンカしたシュタルク(CV:小林千晃)とフェルン(CV:市ノ瀬加那)それぞれから話を聞いた。「シュタルクのこと嫌いか?」と尋ねたザインに、不思議そうに「なんでそんなことを聞くんですか?そう見えますか?」と返したフェルン。「じゃあちゃんと話して仲直りだ」と諭されたフェルンが「もっと優しくして」とシュタルクに伝えると、2人は無事仲直りすることができた。一連の流れを見届けたザインだったが、2人がいないところで「もう付き合っちゃえよ!」と心から叫んだのだった。 互いに好意を抱いているにもかかわらず関係が進展しないフェルンとシュタルクへのザインの本音に、ファンからは「共感でしかない」「視聴者、読者の総意の代弁」「完全に同意」「ほんとそれな!」と反響が続出。このセリフは作中屈指の名言とされ、ネット上ではしばしばもどかしい2人を見た際などに「私の心の中のザインが『もう付き合っちゃえよ!』と叫んでいる」などのように使われている。 ※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字 (C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会