倉本聰氏 人生で「1番うまかった」料理告白「今でも食べてます」14歳の時、極限の空腹時に食べたもの
脚本家の倉本聰氏(89)が21日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。今までで「1番うまかった料理」を紹介した。 【写真あり】08年、テレビ業界に苦言を呈した際の倉本聰氏 「視聴率だけを考え、現場が悪くなった」 「腹が減って食べるものってうまいと思う。ミシュランの三ツ星とかも、うそだと思う」「主観だから味も。労働してクタクタになって食ったものはうまい。それを、どこそこの料理が最高の料理だって、おこがましいと思う」と私見を述べた。 そんな倉本氏が選んだ人生最高の1品。それは14歳の時、極限の空腹時に食べた「バター醤油ライス」。 「終戦直後に外食券食堂っていうのがあって、外食券を持っていかないと飯を食べられなかった。金もなかったし、ご飯の上にバターを乗っけて醤油。これが1番うまかった。食べてます今でも」と話した。