最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング2位。得点力開花!? J1クラブの頼れる主将
日本サッカー協会(JFA)は15日、U-23マリ代表戦(3/22)とU-23ウクライナ代表戦(3/25)に臨むサッカーU-23日本代表メンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は3月21日時点。
2位:川﨑颯太 生年月日:2001年7月30日(22歳) 市場価値:100万ユーロ(約1億4000万円) 所属クラブ:京都サンガF.C. 2024リーグ戦成績:4試合2得点0アシスト U-15までヴァンフォーレ甲府の下部組織で育った川﨑颯太は、高校時代からU-18京都サンガF.C.に加わり、2020年にトップ昇格を果たした。そこから着実に市場価値を高めている。 川﨑は、プロ1年目の途中に定位置を手にしてから、レギュラーポジションを譲っていない。2021シーズンはJ2で41試合に出場し、2022シーズンと2023シーズンはJ1でそれぞれ28試合に出場し、昨季からはキャプテンも務めている。 プレーを予測する力に長けている川﨑は、センスあふれるポジショニングで相手の攻撃を防ぐ。チャンスと判断すれば自ら駆け上がってフィニッシュに関与できる京都のカギを握る選手だ。今季はその攻撃力に磨きが掛かっており、第3節の川崎フロンターレ戦では決勝点を記録し、第4節の横浜F・マリノスでもゴールを決めた。得点数はすでに昨季に並んでおり、2024シーズンは最高のスタートを切っている。 2023年にA代表からも招集を受けた川﨑は、今季さらなる飛躍が期待できそうだ。
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