レアルがリバプールDFアーノルドをフリーで獲得できなかった場合のプランBとは?ポルトガル代表DF獲得に動く可能性も?
リバプールに所属するイングランド代表トレント・アレクサンダー=アーノルドは、来夏フリーでクラブを離れる可能性がある。スペインの名門レアル・マドリードは同選手獲得に関心を示しているクラブの一つだが、実現しなかった場合に別の選手を獲得する可能性があるようだ、スペインメディア『FICHAJES.NET』が報じている。 マドリーは現在チームに所属している右サイドバックの選手層が、ダニ・カルバハルが32歳、ルーカス・バスケスが33歳と年齢を重ねている。同クラブは世代交代を見据えており、来夏フリーで獲得のできる可能性のあるアーノルドに関心を示しているようだ。 もっとも、リバプールの生え抜きでもあるアーノルドは、クラブと契約更新をする可能性が高くフリーで獲得できるという確約はない。そこでスペインの名門は、アーノルドが獲得できなかった場合のプランBとして、マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表DFディオゴ・ダロトに関心を示しているようだ。 同メディアは、「イングランドでの成長プロセスを経て、ユナイテッドのスタメンに定着した。25歳の同選手は、守備と攻撃の両方で貢献できる多彩なサイドバックであることが証明されており、欧州のビッグクラブがそのクオリティに注目している」と、マドリーが同選手に関心を示している理由について言及。 もっとも、「ユナイテッドは彼を簡単に退団させるつもりはないため、この契約をまとめるのは容易ではないだろう」とも指摘しており、「この取引の結果は、まずアーノルドの契約状況が今後どのように進展するのか、そして才能あるポルトガル代表選手がマドリーナ交渉に応じるかどうかに依存するだろう」と報じていた。
フットボールチャンネル編集部