なにわ淀川花火大会 2年ぶりの大輪に地元住民も歓声
なにわ淀川花火大会2年ぶり開催に地元住民も歓声 THE PAGE大阪
大阪市淀川区で8日、恒例の「なにわ淀川花火大会」が行われ、淀川から色とりどりの花火が打ち上げられた。昨年は台風の影響で中止となり、楽しみにしていた人も多く、夕方からは大阪市北区梅田などでは、浴衣姿の女性らが会場のほうへ向かう姿が多く見られた。また、同市福島区でも、住民らが自宅前や屋上からご近所同士で鑑賞する光景も多く見られ、2年ぶりの大輪に目を輝かせていた。 なにわの花火大会は運営ボランティアが楽しく処理
今年は17年ぶり「尺玉」が復活。なにわの夜空に鮮やかな大輪が開くたびに歓声が聞かれる。大阪市福島区でも多くの住民が自宅前にいすを置くなどして、ゆっくりと眺める光景がみられる。 同区に住む男性(68)は「ふだんここは静かやけど、この日はにぎやかになる。去年は中止やったんで。近所同士で見られるのはええね」と笑顔で話していた。 同日は二十四節気のひとつ「立秋」。日中は相変わらずの暑さだったが、開始3時間ほど前に大雨が降り、心なしか涼しさを感じた人も多かったようだ。