19歳ミケルセンが自国の先輩サングレンにフルセット勝利で大会白星デビュー [ダラス・オープン/テニス]
19歳ミケルセンが自国の先輩サングレンにフルセット勝利で大会白星デビュー [ダラス・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「ダラス・オープン」(ATP250/アメリカ・テキサス州ダラス/2月5~11日/賞金総額84万1590ドル/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、19歳のアレックス・ミケルセン(アメリカ)が自国の先輩で予選勝者のテニス・サングレン(アメリカ)を6-3 3-6 6-1で振りきり大会デビュー戦を勝利で飾った。 ~ダラス・オープンで白星デビューを飾った19歳のミケルセン選手~ 3-3から3ゲームを連取して第1セットを先取したミケルセンは第2セット第6ゲームで唯一のサービスダウンを喫してセットオールに追いつかれたが、第3セットで2度ブレークに成功して1時間56分で試合を締めくくった。ミケルセンは試合を通して12本のサービスエースを決め、32本のウィナーを叩き込んだ。 「今日は本当にサービスがよかった。彼(サングレン)が非常にレベルの高いプレーをしたから、僕は試合を通して戦い続けなければならなかった。いいプレーをしていたけど、第3セットでは確かにレベルが上がったと思う」とミケルセンは試合を振り返った。 ミケルセンは次のラウンドで、第1シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。 「初戦を終えたばかりで次の試合について考える時間があまりなかったけど、フランシスはトップ15の選手だから間違いなく非常に厳しい試合になるだろう」とミケルセンは次戦を見据えた。 そのほかの試合では第5シードのクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)、第7シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)、第8シードのドミニク・コプファー(ドイツ)、マルコス・ギロン(アメリカ) 、日本の西岡良仁(ミキハウス)、ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)、マイケル・モー(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。
テニスマガジン編集部