松崎しげる、西田敏行さんら天国に旅立つ盟友に思い「生ある限り歌いたい」
歌手の松崎しげる(74)が12日、都内で開かれたギターメーカーFender×ハローキティの製品発表会に登場した。 【集合ショット】個性豊か!ハローキティの絵柄のギターを持つ松崎しげる&ゆりやんレトリィバァら ギター歴は約70年、所属本数は120本と話す松崎は自身を「75歳になってもギター小僧。横にいないと駄目」と表現。フェンダーとの思い出について「僕の青春です。中学・高校の頃はいつもギターショップに行ってフェンダーのジャズマスターの前に立って2、3時間は平気で見ていましたね」とあふれるギター愛を語った。 会場にはギターを持ったハローキティがサプライズ登場。松崎がハローキティの記念日を祝して共に登場したゆりやんレトリィバァ、MAMI(SCANDAL)と「 Happy Birthday to You」をセッション。松崎はギターを引きながら、見事な歌声を熱唱した。 イベントで来年挑戦したいことを問われた松崎は「毎年挑戦ばかりですが、生ある限り歌うしかない」と一言。「そういう役割になっちゃったからね。自分が携わったアーティストで天国に召される方が多いので。歌い継ぐことが僕の使命。西田敏行にしろ、大橋純子ちゃんにしろ自分に近かったアーティストたちのことを皆さんにもう一度表現したい。それが最高の供養になるんじゃないかな」と力強く語った。 残すところあと2ヶ月を切った2024年を振り返り、「色んな事がいっぱいありました。楽しいことも悲しい事も。色んな時代を音楽と過ごして来たので、これからも楽しみながら、音楽、コンサート活動をやっていこうかなと思います」と笑顔を見せた。 2024年11月1日に50周年を迎えたハローキティをお祝いし、ギターメーカーFenderから特別なコラボギターと限定ライフスタイルアイテムが11月12日に発売されることが決定。この日はフェンダーミュージックのエドワール・コール社長も来場し、ギターやアクセサリー、アパレルなど幅広いラインナップの魅力を紹介した。