大の里、未成年力士と飲酒 二所ノ関親方と共に厳重注意―大相撲
日本相撲協会は22日、幕内大の里が未成年の幕下以下の力士と飲酒していたとして、師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)と共に、勝ノ浦コンプライアンス部長(元幕内起利錦)が厳重注意したと発表した。 相撲協会によると、昨年9月に二所ノ関部屋内で飲酒。二所ノ関親方が厳しく指導していたが、協会に同親方から報告があったという。 大の里は日体大で2年連続アマチュア横綱となり、昨年5月の夏場所で幕下10枚目格付け出しでデビュー。新入幕だった1月の初場所で11勝、西前頭5枚目で臨んだ3月の春場所でも11勝を挙げ、5月の夏場所では新三役昇進が濃厚となっている。