カミラ王妃、悪天候に負けず公務へ ヘリコプターが運航中止になるも車で6時間かけて移動
チャールズ国王ががんの治療のため公務を休んでいる英国王室。ウィリアム皇太子やアン王女が国王の代理として忙しい日々を送っているが、カミラ王妃も負けていない。公務を果たすべく、根性で移動していたことが明らかになった。 【写真】舌出しに爪噛みも! カミラ王妃の仰天顔アルバム
王妃は現地時間2月8日(木)、イギリス南部にあるソールズベリー大聖堂で行われるコンサートへ。当初ヘリコプターで移動するつもりだったが悪天候のためにヘリが飛べなくなってしまった。それでも王妃は予定をキャンセルせず、ソールズベリーまで300キロを車で移動した。
天気が悪いので陸路も一苦労。関係者は「少なくとも6時間かかる道を車で行くことを王妃が決断した」と新聞「テレグラフ」に話している。
この決断の裏にはチャリティコンサートの主催者や参加者たちを失望させたくないという思いの他に、もう1つ理由が。「王妃は国王をがっかりさせたくなかった。公務のスケジュールをこなし続けると国王に約束していた」。ちなみに300キロは東京ICから名古屋ICに相当する。
王妃はこのコンサートで出席者と挨拶する際、国王の様子についてもコメントしていた。「今の状況を思えばとても順調です。みんなが送ってくれる手紙やメッセージにとても感動しています。とても励みになりますね」と語り、がんの治療中であることを考えると体調もいいと話していたという。それにしてもチャールズ国王と結婚して以来、どんなにバッシングされても挫けず公務に邁進し続けてきた王妃。その強靭なメンタルの前では悪天候もハードルにならないよう。