“韓国のイチロー”ジャイアンツの李政厚が左肩脱臼で負傷者リスト入り
ジャイアンツが13日(日本時間14日)、韓国から総額1億1300万ドル(約170億円)で今季6年契約した李政厚(イ・ジョンフ)外野手を10日間の負傷者リスト(IL)入りさせたと発表した。 同選手は12日のレッズ戦の1回に中堅を守り、中堅越えの大飛球を追ってフェンスに左肩を強打、ベンチに退いていた。この日、MRI(磁気共鳴画像)検査を受けた結果、改めて左肩脱臼と発表されたが、復帰までの期間などの詳細なスケジュールは報告されてない。 韓国で2年連続首位打者で通算打率3割4分を誇り、同じ右投げ左打ちで「韓国のイチロー」の異名。本人もイチローに憧れて背番号も51にしたが、今季37試合に出場しながら打率2割6分2厘、2本塁打、8打点、2盗塁と今一つの内容だった。
報知新聞社