“ADORを退社”ミン・ヒジン前代表、SOURCE MUSICによる損害賠償訴訟の弁論期日が2025年1月に確定
LE SSERAFIMの所属事務所SOURCE MUSICが、ADORのミン・ヒジン前代表を相手取って提起した損害賠償訴訟の期日が来年1月に確定した。 本日(21日)、法曹界によると、ソウル西部地方裁判所第12民事部は、SOURCE MUSICがミン・ヒジン前代表を相手取って提起した5億ウォン(約5,000万円)相当の損害賠償訴訟の最初の弁論期日を来年1月10日に開く。 これに先立ちミン・ヒジンは4月、経営権を奪取しようとしたという疑惑に反論するために開いた記者会見で、SOURCE MUSIC所属のLE SSERAFIMに言及して問題提起した。 当時彼女は、HYBEがNewJeansをHYBE初のガールズグループとしてデビューさせるとした約束を破り、LE SSERAFIMを先にデビューさせ、LE SSERAFIMのデビューまでNewJeansのPRをできないようにしたと主張した。ミン・ヒジンはこの過程でLE SSERAFIMの特定のメンバーの実名を挙げた。 これに対しSOURCE MUSICは「当社は公の場で事実ではない内容、および無礼な表現と共に、他アーティストの実名を尊重なしに取り上げる昨今の事態に深い遺憾を表し、今後このようなことが繰り返されないよう、強く要請する」とし、「LE SSERAFIMが他のアーティストに被害を与えたという偽りの主張と、事実ではない内容を既成事実のように明かしながら世論を形成する行為は、明白な虚偽事実の流布にあたる」と明かした。 法曹界によると、SOURCE MUSICは今回の訴訟でミン・ヒジンがNewJeansのメンバーを自らキャスティングしたという主張と、NewJeansをHYBE初のガールズグループとしてデビューさせるという約束を破ったという主張、SOURCE MUSICがNewJeansのメンバーを放置したという主張など、3つの主張を問題視したと伝えられた。 SOURCE MUSICに先立ち、ILLITの所属事務所であるBELIFT LABも、NewJeansのコピー疑惑を提起したミン・ヒジンに対して損害賠償訴訟を提起した。当該訴訟の最初の弁論期日も来年1月10日で、SOURCE MUSICの訴訟と同じ日に行われる予定だ。 ミン・ヒジンは昨日(20日)、ADORから辞任するというコメントと共に、「HYBEと締結した株主間契約を解除し、株主間契約に違反した事項に対する法的な責任を問う」と明かした。彼女はSNSに「退社」という書き込みと共にウサギの絵と、デニース・ウィリアムスの曲「Free」の歌詞を投稿した。 これをうけADORは「ミン・ヒジン取締役の一方的な辞任通知を残念に思う」とし、「当社はNewJeansがさらに成長し発展できるように最善を尽くして支援する」とコメントした。
ハ・ジウォン