家事ラクの家に満足、カギは「脱衣所&ランドリ―&WIC」を横並びにした間取り
脱衣所で洗濯したらランドリールームに干すだけ
筆者は共働きのため、日中に洗濯をしたり、干したりはできません。ですから、洗濯も帰宅したあとになってしまいます。 まず、脱衣所にある洗濯機を回し終えたら、ランドリールームで干していきます。このランドリールームには、衣類乾燥除湿機を置いています。また、サーキュレーターも使用するので、翌朝にはしっかり乾いています。 夜に洗濯が干せること、雨の日でも気にせず干しっぱなしにできることのメリットは、とても大きいです。外干しだと気になる花粉や、虫(カメムシなど)がつくこともありません。
扉をあけておけばLDKも寝室もロボット掃除機が活躍!
洗面所兼脱衣所は、引き戸を閉めることでリビングから見えなくなるので、来客時は閉めて生活感をなくします。そして、ロボット掃除機をかけるときはあけっぱなしに。 出かける前にLDK側と、ウォークインクローゼットの奥の寝室側の扉をあけておけば、ロボット掃除機が家じゅうきれいに掃除してくれます。共働きにはうれしい! ランドリールームの天井には、ナスタのエアフープという、室内用の物干しを取りつけました。ここで洗濯物を干しています。さらに壁際に幅175×高さ87×奥行50cmの造作作業台をつくり、その上に固定のハンガーポールも設置。 この作業台の高さは、無印良品の引出し式収納ケースが、下にぴったり置ける高さから決めました。乾いたものを畳んだり、アイロンがけしたりするのに便利です。
朝起きたらパパっとしまえるのもうれしい
毎日23時頃に洗濯を干し、翌朝7時に洗濯物をしまっています。タオル類はお風呂の入り口横のラックにポイっと置くだけ。下着や部屋着は、ランドリールームにある作業台下の衣装ケースへ。 残りのハンガーで干している衣類は、ハンガーごとウォークインクローゼットに持っていき、ハンガーポールにかけるだけで完了。 わが家では基本的に「畳む」という家事がありません。唯一畳む洋服は、ニットくらい。ニットは、ハンガーにかけると伸びてしまうので必ず畳んで収納しています。 ちなみに、このウォークインクローゼットは、寝室ともつながっているのも便利なところ。洗濯してウォークインクローゼットにしまった洋服類を、朝出かけるときにサッと取り出すことも可能です。