【阪神・岡田監督語録】「久しぶりにいい勝ち方」 1軍復帰の佐藤輝に「良かったと思いますよ」
◇交流戦 阪神5―1西武(2024年6月7日 甲子園) 阪神は投打がかみ合い、8カードぶりに3連戦の初戦に勝利した。前夜の敗戦で勝率が5割になり、「開幕戦」の位置付けで臨んだ岡田監督と報道陣のやりとりは以下の通り。 【写真】1軍復帰の佐藤輝 <テレビ・インタビュー> ―仕切り直しの一戦を勝利した。 「うんまあ、(貯金が)ゼロになったので。みんな、今日から再出発というか、再スタートというか、そういう気持ちでやっていたと思うんですけど。久しぶりにいい勝ち方ができたかなと思いますけど」 ―伊藤将は久しぶりの1軍登板。 「ファームでも前回もいいピッチングをしたんですけど、ちょうど間隔もいい間隔で。序盤ね、ちょっと(球審に)助けられた部分が…、ちょっとコントロールも良くないし、あまりブルペンでも良くなかったみたいだけど。3回くらいまでスッといけたんでね、それからはね、徐々に。5回以外は、本来のピッチングになったんじゃないですかね」 ―打球が体に当たったが。 「すぐに石井を用意したんだけどね。ちょっと無理かなと思ったんですけどね。一番大事なところの骨は、ちょっと外れてて、本当に紙一重で良かったみたいです」 ―打線は久しぶりに5得点取った。 「序盤もね、ちょっとチャンスがあったけど、久しぶりに2点のあと3点ね、近本のダメ押しみたいなタイムリーが久しぶりに出たので、こういうのを続けていければと思いますけどね」 ―前川は追い込まれてからタイムリーを打った。 「しぶとく、本当にね。昨日も、左(投手)でも初めて(先発で)使ったんだけど、明日も明後日も右みたいですけど、本当にいい仕事をしていると思いますね」 ―佐藤輝はゴロをさばいて2安打。 「ええ、良かったと思いますよ」 ―あすはビーズリー。 「まあ一つ負けが止まったので、みんな気分的にも楽になると思うし、ビーズリーはずっといいピッチングをしているのでね、早く打線が援護をしてやる気持ちでいってほしいですね」