山梨県は22日、就農に関心がある人と農業従事者がオンラインで情報交換する座談会を開きました。 座談会には県内での新規就農に関心がある約70人がオンラインで参加しました。 座談会では県外から移住して就農した果樹と野菜農家の2組が畑から参加し、作業での苦労ややりがいを話したほか、参加者からの「農業を始めるために資金はいくらくらい必要か」などといった質問に答えていました。 県によりますと2022年度に県内で新たに農業を始めた人は331人と過去最高となりました。 担当者は「今後も農家と接するイベントなどを通じて県内で農業に従事する人を増やしていきたい」としています。