リハビリ病棟のアート一般公開 富山県の南砺市民病院
富山県の南砺市民病院のリハビリテーション病棟で進められてきた「ホスピタルアート」が19日、一般公開された。 全国でホスピタルアートを手がける団体「医療とアートの学校」(東京)が9月から作業を開始。朝日と夕日をイメージし、淡いピンクと緑を基調としたデザインを白い天井や壁に描いた。 病院フェスタの一環で披露され、住民らが見学。「心がほっと温かくなる」「患者さんが慰められる色合い」などと感想を語った。 今後、地元の子どもたちが20センチ角のキャンバスに描いたアートを等間隔で廊下に飾るほか、デイルームや食堂にも黄色を基調とした柔らかなアートを施す。年内の完成を予定している。