『TOKYO VICE』S2特報映像&日本限定キービジュアル公開 菊地凛子、笠松将らコメントも
WOWOWとMax(旧HBO Max)の日米共同制作で贈るドラマシリーズ『TOKYO VICE Season2』の放送・配信開始日が4月6日に決定し、あわせて特報映像と日本限定キービジュアルが公開された。 【写真】『TOKYO VICE』笠松将インタビュー撮り下ろしカット Season1では、東京で警察担当の新米記者として赴任したジェイク(アンセル・エルゴート)が特ダネを執拗に求めて危険な裏社会へと踏み込んでいくさまを描いた『TOKYO VICE』。『マイアミ・バイス』『インサイダー』などのマイケル・マンが第1話の監督とエグゼクティブ・プロデューサーとして参加した。 Season2では、ジェイクは東京の犯罪の裏社会により深く入り込んでいき、自分自身や身近な人々の命が恐ろしい危機にさらされていることに気づく。東京の大学を卒業したアメリカ人青年ジェイクは、故郷に戻ることを勧める両親に反し、難関な試験を突破して日本の大手新聞社に就職する。警察担当記者となったジェイクは特ダネを追いかけるうちに、ヤクザ絡みの事件を手練で解決する刑事、片桐(渡辺謙)と出会う。新聞記者として危険な闇社会へと入り込んでいくジェイクに片桐は忠告する。「この世界は、一度開いた扉は閉じるのが難しい」とーー。 登場人物たちそれぞれがショッキングな展開を迎えるというクリフハンガーで幕を閉じたSeason1。男社会を渡り歩く女性記者・詠美(菊地凛子)、自立心の強い優秀なホステス・サマンサ(レイチェル・ケラー)、風俗街で暗躍する刑事・宮本(伊藤英明)、ジェイクと意気投合する若きヤクザのリーダー・佐藤(笠松将)、謎めいたカリスマホスト・アキラ(山下智久)、戸澤組組長の愛人・美咲(伊藤歩)らの運命はいかに。夢や希望ものみ込まれる東京のアンダーグラウンドで、生き残ることができるのは誰か。 Season2では、佐藤の兄貴分となるヤクザ・葉山役の窪塚洋介や、片桐の相棒となる警視・長田役の真矢ミキ、さらに、サマンサが昔勤めていたクラブのママ・エリカ役の玄理らが新たに加わる。 公開された特報映像では、怒りをあらわにするジェイクや何者かに命を狙われる片桐、病院のベッドに横たわる佐藤(笠松将)らの緊迫感溢れる姿が映し出されている。 日本限定キービジュアルでは、こちらを見つめるジェイクに片桐が重なる姿が描かれている。 さらに、Season1から続投となる菊地凛子、笠松将、伊藤歩に加え、新シーズンに参加することが明かされた玄理の4名からコメントも到着した。 コメント ■菊地凛子(詠美役) Season1に引き続き、自分が子供の頃に憧れていた90年代の世界へまた戻ってくることができました。細かい部分まで当時を再現した明調新聞社のセットに入ると、自然とまた詠美を演じることができた気がします。90年代の光と闇、またジェイクや詠美たち、明調新聞のチームが、闇に光を当てようと奮闘する姿、そして、Season1より更にパワーアップした『TOKYO VICE』を皆さんに楽しんでご覧いただきたいです! ■笠松将(佐藤役) Season1から2年が経とうとしています。放送終了後、佐藤はあの後どうなったのか、全世界からメッセージをいただきました。ようやく皆さんにお話の続きをお届けできます。お待たせしました。『TOKYO VICE』 Season2、よろしくお願いします。 ■伊藤歩(美咲役) 1990年代東京アンダーグラウンド、さまざまな欲望が蠢き、張り詰めた緊張感のなか、戶澤に支配され闇社会に生きる愛人・美咲を演じました。Season1に引き続き、日米のスタッフ・キャストと再び再会でき、そして美咲の新たな展開を演じる事ができてとても光栄です。さらにスピードを増す衝撃のドラマを是非、見届けてください! ■玄理(エリカ役) 2022年の10月から撮影が始まりクランクアップまで約9カ月。LAではストライキもあったりで、やっと発表が出来ることに「待ってました!!」の気持ちでいっぱいです。オーディションで勝ち取ったエリカの役はいつも、何ならいまでも私に自信を与えてくれています。アメリカ現地と中継を繋いだ大がかりな本読み、信じられないくらい長い待ち時間と膨大な数のスタッフさんたち、撮影直前まで三日に一度届き続ける改訂台本、繁華街を封鎖しての撮影、そのどれもが最高の思い出です。こんなに自信を持って「絶対見て!」と言える作品に関われたことに心から感謝しています。絶対見て!
リアルサウンド編集部