長崎ヴェルカ敗れる…越谷に67-80 バスケットB1
バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)第7節は6日、埼玉県越谷市立総合体育館などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは東地区の越谷に67-80で敗れた。通算6勝6敗で西地区3位。 ヴェルカは序盤から、2メートル20の長身外国人選手を中心とした越谷のゾーンディフェンスに苦戦。インサイドでなかなか得点できず、攻撃のリズムをつくれなかった。19-19で入った第2クオーターは3点シュートで打開を図ったが、成功率が20%台と低く、38-42とリードを許して前半を折り返した。 第3クオーターも連係ミスが重なり、流れをつかめない時間が続いた。ブラントリーの3点シュートやスミスのドライブなどで得点したが、越谷の外角シュートの精度が高く、47-58と点差を広げられた。第4クオーターは森川、山口の3点シュートで追い上げたものの、越谷にフリースローなどで着実に加点され、最後は13点差をつけられた。スミスは32得点と気を吐いた。 第8節は9~12日、各地で24試合を実施。ヴェルカは9、10日、長崎市のハピネスアリーナで秋田と対戦する。