【最新】ロシア大統領選 “過去最高”9割迫る得票率でプーチン氏圧勝 投票率を上げるためにポイントもらえるキャンペーンも 北方領土の交渉は?元島民の思い
UHB 北海道文化放送
ロシアの大統領選挙は開票がほぼ終わり、プーチン大統領が9割に迫る得票率で圧勝しました。 ウクライナへの軍事侵攻は継続する方針で、日ロ関係改善の見通しは不透明なままです。 プーチン大統領は17日、支持者を前に「勝利宣言」し決意を述べました。 得票率は前回を10ポイント以上上回り、過去最高の87%となる見通しです。 「ロシア、ロシア!何よりもまず国民に感謝したい。われわれは1つのチームだ!選挙の結果は国民の信頼と希望の表れだ」(プーチン大統領) 大統領選では初めてオンライン投票を導入。 投票率を上げるため現金の代わりに使えるポイントがもらえるキャンペーンも行われました。
プーチン大統領の圧勝の一方、反体制派が投票最終日の17日にプーチン大統領以外の候補者に投票を呼びかける抗議の動きも。 「私は正午にここに来ました。この国が自由で民主的であることを望むからこそ、立ち上がるのです」(有権者) 新たな任期は2030年までで、任期を全うすれば30年にわたりトップに君臨することになります。 一方、北方領土の元島民からは交渉再開を期待する声が上がりました。
「(北方領土問題解決は)ロシアの大統領になるならプーチン大統領の方が早い。北方領土問題をなんとか元島民が生きてる間に。3世4世に引き継がないとならない厳しい状態になっている」(勇留島出身 角鹿泰司さん)
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