国民民主党と都民ファーストの会、来夏の都議選で連携を模索 選挙区調整で協議へ
来年=2025年夏の都議会議員選挙に向けて、国民民主党と東京都の小池知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が連携を模索していることが分かりました。 都民ファーストの会の関係者によりますと、国民民主党と選挙区の調整に向けた協議を始めるということです。 国民民主党の玉木代表は11月13日、TOKYO MX『堀潤 Live Junction』に出演し、都議会での議席獲得に意欲を示し「都民ファーストの会とはうまく連携している。出せるところは出していきたい」と述べていました。 これについて、都民ファーストの会の特別顧問を務める小池知事は15日の会見で「国民民主党と勉強会を重ねてきた」として、これまでの連携を強調しました。小池知事は「最新のところは、これから都民ファーストの会から報告を伺いたいと思っている。いろいろと勉強会など重ねていて、そういう連携の中で進んでいるということだと思う」と述べました。 また、来年の都議選に向けては、7月の都知事選で次点となった石丸伸二さんが新たに地域政党を結成すると表明しています。