【確定値】大阪府公立高校入試2024 志願倍率は北野1.28倍 豊中1.57倍 三国丘1.47倍(令和6年度高校受験の出願締め切り 全校掲載)
大阪府公立高校の一般入学者選抜は、6日に出願を閉め切り、府教育庁が確定値を発表しました。全日制は、募集人員34789人に対して36379人が志願して、倍率は1.05倍。昨年度の1.13倍を下回る数字となっています。 【学校別の競争率を見る】北野高校は1.28倍 豊中高校は1.57倍に!大阪府公立高校の志願倍率をぜんぶ見る 大阪府では学力検査等が3月11日(月)に実施され、合格者発表は3月19日(火)午前10時から行われます。 倍率(競争率)の高い学校は以下の通りとなりました。
倍率(競争率)の高い学校はどこ?
普通科では、春日丘1.44倍、泉陽1.39倍、東1.38倍、箕面1.34倍となっています。 専門学科では、豊中(文理学)が中間値より上がって1.57倍、高津(文理学)も上がって1.56倍、茨木(文理学)1.48倍、三国丘(文理学)も上がって1.47倍となりました。 府教育庁は、学校により第1志望で不合格となっても第2志望で合格となる場合があるため、学校全体の志願者数をもとにした競争率を発表しています。
大阪の特徴は「私学無償化」と「通信制の志望」
大阪における公立高校への出願者数の傾向について、府教育庁は以下のようにみています。 ・「私学無償化」の影響があり、全日制の公立高校の志願者数は減っています。 ・このほか、全日制の志願者が減って通信制の志願者が増える傾向です。この背景として、コロナ禍で必ずしも毎日登校しなかったことなどを受け、不登校の生徒が増えているとみられます。 通信制の桃谷高校は、募集人員(昼300、日夜80)に対して311人が志願し、0.82倍となっています。