キャバクラで泥酔客からカードを詐取するなどした容疑で逮捕された男性を不起訴処分 名古屋地検
名古屋市中区のキャバクラで、泥酔した客からクレジットカードをだまし取ったり盗んだりしたとして逮捕された男性について、名古屋地検は不起訴処分としました。 27日付で不起訴処分となったのは、名古屋市北区の職業不詳の男性(27)です。 警察によりますと男性は2月5日、中区錦3丁目のキャバクラで他の人物と共謀し、客の男性(当時55歳)に酒を飲ませて判断ができない状態にまで泥酔させ、クレジットカード4枚をだまし取ったとして準詐欺の疑いで逮捕されました。 また2月16日、共謀して同様の方法で客の男性(当時44歳)の財布からクレジットカード3枚を盗んだとして、昏睡強盗の疑いで逮捕されました。 その後、男性は処分保留で釈放されていました。 名古屋地検は不起訴の理由を明らかにしていません。