桑江朝千夫沖縄市長(68)が死去 7月から病気療養
沖縄テレビ
病気療養中だった沖縄市の桑江朝千夫市長が9日午後、亡くなりました。68歳でした。 桑江朝千夫市長は父親が同じく沖縄市長を務めた桑江朝幸さんで、沖縄市議会議員や県議会議員を経て2014年に市長に初当選し、現在3期目でした。 桑江市長は骨髄異形成症候群という血液の病気で今年7月から治療のため療養していて、9日午後1時ごろ入院先の県外の病院で亡くなりました。68歳でした。 市長の訃報を受けて平田嗣巳副市長は復帰がかなわなかった無念さを吐露しました。 平田嗣巳副市長「必ず復帰してくれると信じていました。市民のことを第一に考えて精力的に行動していた方でしたので本当に大変残念です。」 玉城知事は桑江市長と同じ時期に沖縄市議を務めていました。 玉城知事「色々な祭りやフェスティバルの時には笑顔で喜んでいる桑江市長の様子がとても印象的。子ども若者施策の充実や米軍基地の整理縮小など、協力しながら進めていきたいと考えていましたが、それも叶わぬこととなり、大変残念でなりません。」 沖縄市選挙管理委員会は市長死去の通知を受けてから50日以内に市長選を実施します。
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