佐藤弘道 55歳、下半身まひで活動休止 体調崩す前日にはリズム体操などの講習会に参加
“体操のお兄さん”として知られるタレントの佐藤弘道さん(55)が、体調不良のため活動を一時休止することを13日、所属事務所が発表しました。佐藤さんは、体調を崩す前日まで精力的に活動していました。 【画像】“体操のお兄さん”佐藤弘道、脊髄梗塞のため活動休止 所属事務所のホームページで、佐藤さんは「6月2日(日)研修会指導に向かう機内で体調を崩し、下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました。病名は『脊髄梗塞』です」とコメント。続けて、「今は緊急入院をし、投薬とリハビリの日々を過ごしています」と近況を明かしています。
■体調不良の前日には、2時間にわたりリズム体操などの活動も
所属事務所のホームページによると、佐藤さんは1993年にNHK教育番組『おかあさんといっしょ』で第10代体操のお兄さんとなり、12年間務めたということです。2002年には、子どもと指導者のためのスポーツクラブを立ち上げ、全国で親子体操教室や講演会などの教育活動を行ってきました。 最近も精力的に教育活動を行っており、体調不良になる前日の1日には、群馬医療福祉大学で『ワンダー元気セミナー2024』に参加。大学のホームページによると、運動会で使えるリズム体操などを中心に2時間にわたってセミナー活動をしていたということです。 佐藤さんは「今は全く歩けません。リハビリでどこまで回復するか分かりませんが、現実と向き合い、今出来ることを一生懸命に行い、また皆様にお会い出来る日を楽しみにしております」とつづっています。