西武・牧野翔矢が支配下登録 右肘手術乗り越え背番号53 渡辺監督代行「もともと打撃の良い選手」
西武は25日、牧野翔矢捕手（23）と支配下選手契約を締結したと発表した。背番号は53。球団を通じ「リハビリ期間中など、焦りを感じることもありましたが、とにかくやるだけやってやろう！という気持ちでいたので、とてもうれしい気持ちです。打撃も守備もたくさんの方にサポートいただきながらレベルアップすることができたと思っています。ここからまた必死に頑張ります」とコメントした。 牧野は石川・遊学館から19年ドラフト5位で入団。22年に4年目で初の開幕1軍入りも、6月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、オフに育成選手として再契約を結んでいた。 渡辺久信監督代行兼GMは「もともとバッティングの良い選手ですが、手術を乗り越え、育成選手の間も調子を上げてきてくれていました。これから1軍の戦力として期待しています」と期待を寄せた。
